そんなbetterな暮らし

たぶん駄文

「未来は不知顔さ、自分で造っていく。」

大学院時代、同級生から「お前、朝井リョウに似てなくもないな」と言われてから、ちょこちょこ読むようになった朝井リョウ。さらにちょこちょこ掘っていくと、オードリー・若林だったり、Creepy Nuts・DJ松永と友達だったりと友達という、何故そんな人間関係が築けんのでも何となく分かる、と思っている朝井リョウ

の「スター」という本を読みました。文庫版が出たばっかり(?)みたいで。

 

publications.asahi.com

 

なるほどこんな感じね、という気持ちで読んでいて、はいはいこんな感じの感想文になりそうだねと思っていたら、おおよそさらわれているインタビュー記事を発見したので、これを貼っておしまい。

 

book.asahi.com

 

今日のタイトルは東京事変の「スーパースター」の一節だけど、朝井リョウの「スター」の内容とは完全に逆で、そこまで時は流れていないような気はするのに、世の中は変わってしまったんだろうかと思ってしまいました。世の中による「消費」の方法が、Youtubeみたいなプラットフォームで大いに変わってしまったり、アイドルなんかも「会いに行ける」ことをウリにしてみたり、嫌でも身近に感じられるようになったからなのかしら…と思いましたが、おそらくこの本で一番言いたいことはここではないのでこの辺で。

 

とりあえず、スカイピースとかそういうYoutuberのことを小馬鹿にするのはやめようと決意しました。

 

ちなみに、私が大学入試を受験したとき、「尊敬する偉人は?」という題で英作文をした記憶ですが、今の受験生が答案作成をすると誰について書くんでしょうねぇ…(なお、自分は徳川家康で頑張って書いたような気がします。何で家康にしたんだろ。)。