そんなbetterな暮らし

たぶん駄文

So goodbye yellow brick road Where the dogs of society howl

高校生の頃から読んでいるシリーズ…ということになってしまいますね。え、第16弾って正気?!?!

 

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感想ブログという位置付けではあるんだけど、やばい、今更何か書くことはもはやない。いつもどおり、水戸黄門みたいな起承転結(要するにお約束)で実家より安心感を得られる、というかその安心感のために読んでいる感があります。このシリーズ読んだことがない方は全くピンと来ないと思うけど。

あえて言うなら、東京という人間関係が希薄な土地で、サードプレイスになり得る古本屋、しかもそこにいる人間たちにも大変魅力があったら、それは僕も行きたくなる場所なんだろうなと思っています、ということくらいか(単純に、自分がずっとサードプレイスとか人間関係とかに飢えているからなのかもしれません。今自分のこの状態でこんなことを言うと、色んな人から顰蹙を買いそうだなぁ。自分の周囲の人たちはこんな些細なことで悩むことなんてないんだろうな…と思えるくらいには素晴らしい方々なので、より一層凹んでいる。)。

 

作中の登場人物が多分16歳くらい年を取ったと思うけど、要するに自分もそれくらい年をとったんですね。ドン引きです。なんにも中身が変わっていないことにも。いつになったらこの本や意味分からない悩みから卒業するんだろう。

 

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あなたを大人にできるのはあの子だけなのに!

本をダラダラ読むだけだとあんまり意味ないなと思って、1冊読んだら1記事書いてみることにしてみました。

 

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もはや言わずもがな、新進気鋭の哲学者(?)である永井玲衣さんの売れまくっている本を今更読んでみました。ずっと思っているんですけど、「平成のぶってぶって姫」であるところの古市キュン然り永井さん然り、若手新進気鋭学者ってどうやって世間で存在感示せるようになっているんでしょう?

 

何でこんなに売れてんだろと思って読んだのですが、最後までよく分かりませんでした。別に哲学についてどうこう語っているものではなく、平易なエッセイ。ただ、一つ思ったのは、世の中ただ一つの「正解」が求められがちな風潮の中、正解は一つだけじゃないのだよ、それを考えるという営み自体も大事なのだよ、大丈夫意外とみんな「正解」は分かっていないし難しいことは理解できていないよ(、そして、思考の補助線となってくれるのが「哲学」なのかもしれないよ)ということが内容になっていると個人的には受け止めていて、それが世間に刺さっているのかもしれないなと(本当にそうだとすると、世の中、大変貧しくなっていないですか?)。

 

あとは、自分は単純にエッセイが好き(他人が何考えて生きているのかが知れるから)なので単純に面白く読みました、というのと、ふと気付いた疑問をシェアできる友人がいるというのは素晴らしい(ええ、これは嫉妬です)ですね、という感想です。

 

自分も未だに「何のために働いているんだろう」とか「何のために人間は生きているんだろう」とか思っちゃう。そんな青いことを考えてしまう自分に寄り添ってくれる本ではあるのかもしれない。誰か「正解」を教えてくれよという気持ちはあるのですが、これからも考えていこうと思います。だから、誰か僕からの変なLINEを受け止めてくださる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

 

ちなみに、永井さんはラジオに毎週出演されているようで、お笑い芸人のラジオ以外だとキムタクと花澤香菜の番組しか聞いたことがなかったので試しに聞いてみました。「問が浮かんできました」「何故なんでしょう」といったことをよく仰られていて、「あなたも古市商法か!!!」と思わず突っ込んでしまいました。

※古市商法:モノを知らない若者を装って、自分より年上の人間に対して突っ込んでいき、ぶってもらうことで若者の意見を示していくこと。年上は年上で、若者に対してご指導ご鞭撻できるので、win-winの関係が築ける。

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なお、書籍名を見たときに最初に思ったことは、「あのバンド名のパクリかな」でした。本当にしょうもない感想で申し訳ありません。でも、水中も考え続けることも、苦しいよな。だから好きなんだけど。

 

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Can we be happy?

大学の同級生の披露宴で、ジャニーズを踊ってきました。という、ただそれだけの内容です。

 

生まれて初めてダンススタジオなるところで練習したんですが、地下アイドルみたいな人たちとか、韓流の曲をコピーしている人たちとかがいて、なんだこの空間は…と思ったのも早数か月前。スタジオ内で着替えようとするんじゃないよ外から丸見えだぞ。

練習の後にお酒を飲んでいたら途中が記憶がなくなって、気付いたら家でくたばっていたのは…3週間前くらい? 財布の中にめっちゃ1000円札が入っていたのと、カードの使用履歴を見ると、自分が清算をしたらしい。ホントかよ。

 

当日は緊張で美味しいご飯が喉を通らず、「いつ踊らされるんだろう、というか今既に主催者の掌の上で踊らされているというドッキリか」などとつまらないこと(と、ここには書けない不謹慎なこと)を宣い続ける始末。

でもいざ始まってしまえば「かわいい~」という声援がやってきて、思わず苦笑いをしてしまいました。そうだよね、間違っても「かっこいい」なんてことはないものね。

 

王道の結婚式という感じで良かったです。そして、人の前でパフォーマンスをするということが、大学時代に学園祭でバンド(1時間)をやって以来で、準備も本当に楽しかった。参列者も全員笑顔の会で、ひとえに新郎・新婦の人望が表れた会だと個人的には思いました。(絶対に見てないけど)本当におめでとうございました。

 

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回り出したあの子と僕が被害者づらでどっかをまた練り歩けたらな

3月26日(日)のVaundyのワンマンライブツアー、「replica」を今更ながら振り返るためだけに書きます。ツアーも終わったし、今更ネタバレとかないでしょうの精神です。結論から言うと、「何聞いてきたらこんな良い曲ばかり書けるようになるんだ。いや、何でも聞いてきたからこうなるのか。」でした。自分の記録のために、その日のツイートを以下にペタペタ。

 

 

本来であれば妻と一緒に参戦する予定でしたが、訳あって高校大学の同級生(男)と二人で行くことに。妻の夕飯や翌日以降の食事(ビビンバ、中華スープ、青椒肉絲、三色丼)まで拵えて、いざ国際展示場へ。12月にずっと真夜中でいいのにのライブ(で腕時計紛失して、その週末に回収しに行った)以来です。遠いな。

 

16:00頃に有明ガーデンシアターに到着。グッズ販売のエリアを探すべく見当たらないので、スタッフさんに聞いてみたら「もう開場したので、会場内に移動しました」とのこと。どうせトイレ行きたくなるだろうから、先にトイレへ行く。

グッズはどうしてもほしくって、具体的にはロンT。私はオレンジ色の服が好きなんですが、まさにオレンジ色のロンTが売られていたので、即購入決定しました。ついでに、高校同級生が少しギリギリに到着見込みだったので、御要望の黒Tシャツも。

席は第3バルコニー(5階)。ステージまで遠いのかなぁと思っていたのですが、直線的距離的にはそこまで遠くなく。確かにここ、音楽イベントだけではなく、お笑いライブとかそういうものもやっているから、そういう層も考慮した造りになっているのかしらんと思ってみたり。

 

いざ始まってみたら、終わるまで一瞬。17:00開始、18:30終了だったので、実際一瞬でしたね。アンコールあるのかなと思っていたらそれはなかったのですが、なくて正解。

 

セットリストは以下のとおりでした。全曲動画がそろっているとかバケモノかよ。

①まぶた

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これ一曲目かぁ!と思った記憶。でも、確かに最初のリフで何の曲か分かるもんな。テンション上げすぎず、でも当たり前のようにかっこいい。

 

②灯火

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歌詞的にはこれが一曲目でも良かった。灯火ってそんなに強い明りではないイメージだけど、薄暗い明りくらいが僕たちの行き先を示すのにはちょうど良いのかもしれない。

 

③踊り子

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個人的に一番好き曲。これもうやっちゃうの?!この後大丈夫?!?!というのは完全に杞憂でした。ライブからは離れるけど「踊り子」って、森鴎外舞姫」インスパイアなんじゃないかと思っている。

 

④置き手紙

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これ4曲目は超妥当。このブログ書くためにapple musicで歌詞を見ているんだけど、歌詞の始めの方で鍵かっこがスタートして、歌詞の終わりで終わっていて、手紙の内容が書かれているんだと今更。

 

⑤benefits

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これ正直恥ずかしながら分からなかった。でも、これを聞いて、Vaundyは洋楽(特にUKロック)も通過しているんだと確信。言葉を選ばずにいえばOasisっぽい。

 

⑥HERO

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これも恥ずかしながら分からなかった…と思ったら「裸の勇者」EP収録曲なのか。完全に俄かであることが露呈した。次の曲へのつなぎだったのかしら。

 

⑦裸の勇者

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自宅でずっと「全部ぅ全部ぅ!」と歌っていた。出だしから歌い始めなので、死ぬほどテンションが上がった。Bメロ歌いだしめちゃくちゃタイミングとるの難しそう。とにかく好き。

 

⑧忘れ物

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この辺でいったん曲調が落ち着き始める。これもUKロック感がある。「互いの幸福を睨みあっている」なんて歌詞、どうやったら思いつくんだよ。

 

⑨瞳惚れ

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YMO+TKっぽいと勝手に思っている曲。「トキメクパッション」なんてダサさ、まさにあの当時の曲という感じしませんか。こんなダサいフレーズがフックになって、説得力のある歌詞になっている。

 

⑩融解sink

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恥ずかしながら知らなかった曲その3。こんなオシャ落ち着き曲も作れるんだねバウくん…となっている。当たり前のようにベースがかっこいい。

 

恋風邪にのせて

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apple musicを見ると「1990年代J-Pop調のメロディ」という紹介のされ方をしていたけど、どの辺なんだ…?ベースは確かに言われてみればという感じ…?どういう捉え方をしたら上記紹介になるのか、真剣に教えてほしい。曲?良いに決まってるじゃん。

 

⑫mabataki

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ちらっと聞いたことがあるような…という感じの曲だった。Vaundy、曲の幅広すぎんだろと思いながら聞いた記憶。

 

⑬しわあわせ

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言葉をさらに選ばずにいえば、バウくん、RADWIMPSみたいな「The 名曲」もイケるんだね、という感じ。「ひび」という歌詞があるけど、これは「日々」のことを指しているのか、「罅」のことを指しているのか。

 

⑭不可幸力

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ありがとうございます。ありがとうございます。欲を言えば、「東京フラッシュ」もやってほしかったヨ。

 

⑮CHAINSAW BLOOD

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実は「チェンソーマン」曲は、その他のアーティストの曲が良すぎて、この曲は微妙かなぁと思っていた。本当にごめんなさい。私の中で、爆上げソングになりました。完全にライブ曲だね。

 

⑯泣き地蔵

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Bメロとサビのこの感じ、これ何だっけ…と未だに思っています。誰か正解を教えてくれ。

 

⑰soramimi

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これも完全にライブ曲だね。ブチ上げ。今更だけど「Distance」と「This Dance」で韻踏んでいるのすごい。

 

⑱怪獣の花唄

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俺的超王道Vaundyソング。何だよ「怪獣の歌」って。本当に好き。

 

以上、少し落ち着いた頭での振り返りでした。MCが死ぬほどクサかった(褒め言葉)とか、規制退場が超調教されていたとか、意外と御年配の方もいたとか、触れようと思えばいくらでも触れる事象はあったんですけど、とにかく良いライブでした。そして、冒頭のツイートに戻ります。

僕は色々音楽聞いてきた方だと思うけど、Vaundyだけ聞いておけば、かなりの範囲の音楽を網羅できたことになると思われてくれるほどでした(類似の存在として藤井風がいる気がするけど、確実のこの点で大きく異なる。)。これからのキッズは羨ましいな。

 

別に回し者でもなんでもないけど、ぜひ一曲くらい聞いてみてほしいです。アディオス。

そんなbitterな話

何度目の転生か分かりませんが、転生しました。もはや自己紹介も不要かと思いますけれど、東京在住の30代社会人です。

趣味と胸を張って言えるモノはないのですが、高校時代から音楽を聴くことと、本を読むことが好きです。最近は、①法律(予備試験受かりたい)、②語学(英語に手を出しつつ、仏語にも興味だけある)、③野球(ホークス大ファン、ヤクルトファン)で脳みそのおおよそが占められています。見栄を張りました。ほぼ③で占められています。①・②はできたら良いなという願望に留まっています。

 

@massshu3759】というTwitterアカウントの中の人をやっていまして、昨年末に下のような目標設定をしたので、新年度を見据えて転生した次第です(前のブログだと色々身バレがひどい…今回は身バレを極力しないようにやっていきたいものです(ただ、Twitterはいろんな人にバレている感がある))。

 

 

ブログをやる意義は、ただの自己開示欲求です。どうもぼんやりと「こういう自分になりたい」と思うことはあっても、それを具体化する作業をしてこなかったので、文章というカタチにすれば少しは分かるかなと願うばかりです。ブログの内容は、多分ホークスの勝ち負けに一喜一憂するものになると思います。

 

いろんなことに悩むことが多い日々ですが、その時にbetterな選択肢が取れるようにいろいろ考えていけたらと思います。とりあえず、40歳になった自分をイメージしながら、ルート選択ができると良いなぁ…と思いつつ、取れる選択肢が狭まっていることに恐れおののく今日この頃です。

 

ブログタイトルは、今日はVaundyのライブに行ってきたこともあってのセレクト。転生前から、歌詞や曲名からネタを引っ張ってきていましたが、今回も同様にやっていきます。

vaundy.jp

 

どうぞよろしくお願いいたします。